建設・工事

図面確認のたびに事務所へ戻っていた建設会社が現場完結の情報共有基盤をつくるまで

図面確認のたびに事務所へ戻っていた建設会社が現場完結の情報共有基盤をつくるまで

図面確認のための往復移動と、手作業の議事録作成が負担になっていた建設会社に対し、LINE WORKS・AiNote・Google Driveを組み合わせた運用基盤の導入と定着を支援しました。

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  1. 01図面確認のための現場と事務所の往復移動、電話中心の連絡による折り返しの発生、数時間の定例会議を手作業で議事録化する負担
  2. 02業務診断による阻害要因の特定、図面データの一元管理と現場スマホからの閲覧環境の整備、議事録の自動作成と複数拠点の連絡経路の統合
  3. 03現場で最新図面を確認できる状態を整備し、議事録作成と拠点間の情報共有にかかる時間を短縮

「現場にいるのに、図面の最新版を確認するためだけに事務所まで戻らなければならない。」建設現場のベテランでも新人でもこの「戻り移動」のムダに慣れきってしまっている会社は少なくありません。移動時間は目に見えないコストとして、毎日少しずつ利益を削り続けています。

今回はそのムダを丸ごと解消した東京都の建設・工事会社の事例をご紹介します。弊社の伴走支援を通じて、LINE WORKS・AiNote・Google Driveを組み合わせた「現場完結型の業務基盤」が約1ヶ月で稼働しました。

企業プロフィール

項目 内容
業種 建設・工事
従業員規模 約50名
エリア 東京都
導入サービス 業務診断、LINE WORKS・AiNote・Google Driveの導入と定着支援
導入前の最大の課題 図面確認のたびに発生する現場と事務所の往復移動、会議の議事録作成にかかる時間

支援前の実態

建築部 技士
K様(入社3年目)
公共工事から民間工事までを手がける同社では現場と本社をつなぐ情報の流れに複数の課題があり、図面の最新版を確認するために現場から事務所へ戻る移動が常態化して施工判断が止まる場面もありました。
総務部 次長
O様
数時間に及ぶ定例会議の議事録は録音を聞き直しながら手作業で作成しており、担当者によって記録の粒度に差が出ていました。本社・支店・現場という複数拠点の情報がメールと電話に分散し、伝わるまでのタイムラグも常態化していた状態です。
  • 図面の最新版確認のために現場と事務所を往復する
  • 電話中心の連絡で折り返しが重なる
  • 定例会議の議事録を手作業で作成する
  • 複数拠点の情報がメールと電話に分散する

支援の進め方

STEP1約3週間

業務診断フェーズ

現場・総務・経営層へのヒアリングと業務フロー可視化で利益に直結する課題を特定します。

  • 現場・事務・経営層へのヒアリング(各拠点含む)
  • 図面管理・業務フロー・連絡手段の現状ヒアリング
  • 「図面往復移動ロス」と「議事録手作業」が現場生産性の最大の阻害要因と特定
  • 導入ツールの費用対効果を数字でご提示
STEP2約1ヶ月

仕組み構築フェーズ

LINE WORKS Drive・AiNote・Google Driveを組み合わせた現場完結型の情報基盤を構築します。

  • LINE WORKS Driveへの図面データ集約(最新版の一元管理)
  • 現場スマホから図面をリアルタイム確認できる環境の整備
  • AiNoteの導入・定例会議への試験運用開始(自動文字起こし・AI要約)
  • LINE WORKSトークによる複数拠点連携の確立
STEP31〜2ヶ月

定着支援フェーズ

現場スタッフが自然に使い続けられる状態を運用定着までの伴走支援でつくるフェーズです。

  • 現場でのDrive活用状況のフォロー・改善提案
  • AiNote議事録の品質確認と活用拡大支援
  • LINE WORKSカレンダーによる車両・重機の予約管理の展開

導入後の変化

項目 導入前 導入後
図面確認 事務所へ戻って確認 現場のスマートフォンで最新図面を確認
現場連絡 電話中心で折り返しが発生 トークで非同期に共有
議事録作成 録音を聞き直して半日以上 自動文字起こしとAI要約で作成
拠点間の共有 メール・電話に分散 各拠点がリアルタイムに同じ情報を参照
車両・重機管理 使用状況が把握できない カレンダー予約で可視化
建築部 技士
K様(入社3年目)
現場にいながらスマートフォンで最新図面を確認できるため、図面確認だけを目的に事務所へ戻る必要がなくなりました。会議後はAiNoteが議事録のたたき台を作成し、担当者は確認と共有に集中できる状態へ変わりました。

担当コンサルタントからの一言

今回印象的だったのは図面確認のための移動が当たり前になり、ムダとして認識されていなかった点です。業務診断で移動ロスを可視化して費用対効果を数字で共有したことで導入判断を具体化できました。現場に定着する仕組みは使い慣れた操作感と業務に合う運用を両立して初めて機能します。小さなロスを一つずつ減らすことが現場が動いた分だけ利益が残る経営の基盤になると考えています。

代表取締役 加藤大地
代表取締役 加藤 大地

まとめ

今回の支援で約1ヶ月の実装期間で実現した変化を改めて整理します。

図面確認

事務所への往復移動 → 現場スマホで即時確認 (移動ロスがゼロに)

議事録作成

録音を聞き直す半日作業 → AiNoteがAI要約を自動生成 (確認・共有のみに)

拠点連携

電話・メールが混在 → LINE WORKSで各拠点がリアルタイムに一本化

外部連携

メール・電話で数日かかる校正 → 外部トーク連携で急ぎ案件を4日間で完結

これらの変化は特別に高価なシステムを一度に導入したわけではありません。弊社の業務診断でどこのムダが最も大きいかを数字で特定し、LINE WORKSを核にしながら必要なツールだけを組み合わせた結果です。現場が使い慣れたLINEの操作感のまま情報管理が完結するため、教育コストも最小限に抑えられています。

なぜ弊社が選ばれるのか

01費用対効果を数字でご提示

「いくらかかるか」より先に「この仕組みでどれだけ現場ロスが削減されるか」を業務診断の段階で数字でご提示します。判断に迷いません。

02現場を置いていかない

ベテランも若手も使い慣れたLINEの操作感で完結する設計が基本方針です。現場の利用者が無理なく使い続けられる運用まで伴走します。

03仕組み構築後も伴走

入れて終わりではなく現場で定着するまで改善を繰り返す現場主義の伴走支援が弊社のスタンスです。「使われないシステム」にはしません。

よくある質問

Q. 建設業以外の会社でも同じような支援は受けられますか?

建設・工事業に加え、製造業や物流業など現場で人が動く業種を中心に支援しています。現場の移動・確認・連絡ロスが業績に直結する業種では同様の考え方で改善できる場合があります。

Q. 費用はどの程度かかりますか?

費用は業務規模、ツール構成、支援範囲によって異なります。導入前に費用対効果を整理したうえで必要な範囲をご提案します。

Q. 現場の職人がスマートフォンに慣れていなくても大丈夫ですか?

はい。普段の連絡で使う操作感に近いツールを選び、定着支援の中で現場ごとのつまずきを確認します。

Q. AiNoteとは何ですか?LINE WORKSと一緒に使えますか?

AiNoteは会議の音声を文字起こしし、要点を整理するツールです。LINE WORKSと組み合わせることで会議後の確認内容を関係者へ共有する運用をつくれます。

Q. まだ課題が整理できていない段階でも相談できますか?

はい。業務診断では現場・事務・経営層へのヒアリングを通じて、時間とコストがどこで発生しているかを整理します。課題が言語化できていない段階でもご相談ください。

※顧客情報は公開許可の範囲で匿名化しています。

使用ツール:LINE WORKS・AiNote・Google Drive

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